海外のスタートアップのプロダクトで、かつ価格も $99 と手頃なため完成度・品質ともに期待はしていませんでしたが、良い意味で裏切られました。結構よいです。
開封
25cm * 25cm ほどの小包で到着。
パッケージ。思っていたよりも製品としてキチンとパッケージングされています。
内容物は本体、充電器、マニュアル、時計のクリーナー。
Chronos本体は粘着テープで時計背面に貼り付けるため、時計をクリーニングするためのクリーナーが付属していました。
取り付け
オメガ・シーマスターに装着してみます。
Chronos本体はかなり薄い。公称は3mm。
シーマスターの背面は平面ではないので粘着テープがキチンと張り付くかが非常に気になります。
念入りにクリーニングして貼り付けた図。
横から。時計背面の形状のせいで粘着部分に余白があるので、そこにホコリが付着すると思うのでちょっと気になります。
懸念される粘着強度ですが、Chronos自体を横にスライドさせようとある程度力を加えても剥がれませんでした。ただ、隙間部分から上に持ち上げようとすると少しの力で剥がれてしましました。(^^;)
まぁ時計の形状が適していないので仕方がないですね。多少気をつけて利用します。
元々ベルトに多少余裕があったので、ベルトを調整せずに腕に収まりました。
ほぼ余裕がない状態になったので、Chronosが予期せず剥れる事故が起きにくい気がします。
追記:時計を横向きに置いた際、Chronos部分から接地したようで、その衝撃で剥がれてしまいました。(TT) やはり要注意のようです。
充電
マニュアルではオープンタイプのベルトが描かれており、クローズドなベルトであるシーマスターでは不安がよぎります。
ですが、特に問題なし。
充電中の発光にシビれます。
クローズドベルトのため充電器の上から時計を置けず、充電端子との接触が十分にされないのではと懸念しましたが、充電器にChronosをしっかりホールドする機構が備わっており、上から圧力がなくともしっかり接触状態をキープしてくれます。
アプリ
では、ここからアプリとの接続です。
アプリを起動すると自動でデバイスを探して接続してくれます。
当然、bluetooth は事前に on にしておきましょう。
続いてファームウェアのアップデートが始まります。
Chronosを充電器に乗せましょう。
アップデートは数十秒で終わります。
さて、アプリと連携して Chronos で何ができるのか。
まずはヘルス関連。歩数計、移動距離、消費カロリーを計測してくれます。
写真は歩数計の画面。
移動距離の画面では単位がマイルしかないのが日本人には残念です。
こちらは連携できるアプリのリスト。
あまり多くはありませんが、Chronos自体、通知を受けることしかできないので十分でしょう。LINEがあり安心しました。
ただ、通知の振動が若干弱い気がします。ちょっと体を動かしていると気付けないかもしれません。実際に運用して様子を見ます。
Chronos は時計のガラス面のダブルタップを検出します。
その操作によりコントロールできる動作を選択できます。
なんと、iOS 標準カメラアプリのシャッターを切れます!
個人的には嬉しい。iPhoneを乗せる三脚が欲しくなってしまいますね。
あと、Find Phone ですが、こちらはホームページを見る限り、iPhoneを見失った際に音を出して見るけることができるらしいのですが、試した限りディスプレイは点灯するのですが、音が出てくれません。。。要調査です。
以上、Chronosのファーストインプレでした。シーマスターでもなんとかなりそうです。
お気に入りの時計があってスマートウォッチの導入を見送っていた方には良い選択だと思います。
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